ボールパイソンの飼育のあれこれ②餌
こんにちは!チノです!!
前回に引き続きボールパイソンについて書かせていただきます。
今回は飼育するうえで欠かせない餌についてです。
基本的にはマウスやラットです。
中にはヒヨコやウズラを好む子もいますのでそちらについて触れていきます。
マウス
マウスは完全栄養食といわれていてボールなどのマウスを主食にしているヘビたちはマウスだけあげていれば栄養バランスは問題ありません。カルシウムやビタミンの添加も特に必要ありません。
サイズも色々あり個体のサイズに合わせてあげてください。
ボールは首が細く見えますが餌を飲むときに広がるので安心してください。ですので餌のサイズは胴回りの一番太いところを基準にして、同じくらいの餌をあげましょう。
食べられるぎりぎりのをあげるほうが大きく成長します。
ピンクマウスを食べてるうちは週に二回餌をあげて、ファジーを食べれるようになったら週に一回のペースがいいでしょう。
一回にあげる量は基本一匹でご飯をあげた後もそわそわしてたり、まだ食べたそうな素振りがあるときは様子を見てもう一匹あげてみましょう。
2~3匹欲しがるようならサイズアップを考えましょう。
ラット
リタイヤサイズのマウスで小さいなと感じてきたらいよいよラットの出番です。
またピンクラットなどホッパーマウスと同じくらいのラットもあるので早めにあげてみるのもいいですかね。
見た目は似てますが、食べたり食べなかったり好みがあるそうです。
マウスと比べて取り扱ってる店舗は少なめです。ですが通販で探せば見つかると思います。
ひよこ・うずら
マウス・ラットは肉、骨、内臓,血液のすべてが取れる完全栄養食ですが、なかには餌付かない子もいます。
そういった子にはヒヨコやウズラを与えてみて、食べるようでしたら今度はマウスにヒヨコやウズラをこすりつけて匂いを付けて与えると食べたりします。
ヒヨコやウズラだけでは栄養価が足りないのでマウスに餌付いてる子を飼いましょう。
解凍方法
一般的な方法はお湯で溶かす方法です。40℃ほどのお湯にマウスを入れて中までしっかり解凍しましょう。溶かした後お湯が冷えてることがあるのでもう一度お湯に入れて温めましょう。
お腹を触って溶けてないところはないか確認しましょう。凍ってる部分があると消化不良になる恐れがあるので気をつけましょう。
他にも自然解凍の方法があります。
前日から冷凍庫から冷蔵庫に移して溶かしその後ヒータなどで温かくしてからあげてください。
冷蔵庫に入れられなかったり、もっと早く上げたいときは常温で戻してから温めてあげてください。
温める際に60℃以上で温めると栄養価に問題があるのでやめましょう。
このやり方は匂い強くなるので食いつきの悪い子には試してみるのもいいですね。
最後に電子レンジで温めるのはやめましょう。溶け方にむらがあったりし、また爆発するそうです。
まとめ
基本はみんなマウスを食べますが拒食や好みでヒヨコなどを好む子もいます。
栄養的にマウスのほうがいいのでマウスを好まない子は忍耐強くマウスを食べるよう頑張ってください。
ボールを飼ううえで大事なのは餌をちゃんと食べるかどうかですからね。
では続きは次回書かせていただきます。
読んでいただきありがとうございます‼