レプタイルズ飼育観察日記

爬虫類、両生類や熱帯魚の情報や日々の観察を発信していきます。

レオパの飼育のあれこれ①

こんにちは!どうも、チノです!!

今回は初めての投稿になりますので、やはりレオパことレオパードゲッコウ(ヒョウモントカゲモドキについて書こうと思います。私は色々爬虫類を飼育しておりますが、初めての爬虫類はレオパです。今では五匹を飼育しております。

レオパは可愛いのはもちろんおとなしくて、飼育の手間もかからずお金もかからず、又場所も取らないので初めて爬虫類を飼育する方にはぴったりです‼

 

 

レオパの飼育方法

まずはレオパについて簡単な説明をしていきます。

ヤモリの仲間ですがトカゲモドキといってガラスは登れません。(取っ掛かりがあると登れます)また瞼があるのも特徴です。

大きさは20~25cm中にはジャイアントやゴジラといった種類がおり30cmオーバーの個体もおります。

生息地はパキスタンアフガニスタンなどに生息していて、基本的にブリーディング個体が流通していますが、たまにワイルドものという野生個体が入荷されることがあります。

レオパにはモルフと呼ばれる体の色や模様、目の模様などでそれぞれに別の名前がありその数は優に百以上あります。今後も増えていくでしょう。それにはレオパは飼育がしやすいことにプラスして繁殖もしやすいことが大きな理由です。それぞれのモルフについてはネットや本で見ていただければとおもいます。ちょっと載せきれないので(笑)

必要な物

レオパが飼いやすい理由の一つに飼育設備にお金がかからないことも大きいです。

爬虫類の設備でお金がかかるのはヒータやライト、ケージです。レオパはライトはいらず(付けてもいいけど)、ケージもプラケースなどを使えば安く済み、ヒータも安いパネルヒータで大丈夫です。

ケージの種類

プラケース

先ほども言った通り安くて、千円もあれば購入できます。見た目を気にしなければこれでいいと思います。

爬虫類用のとかだともうちょっとたかいですかね。レプティケースエサをあげるの小窓がついているプラケースです。餌をまく時には便利かもしれませんね。

水槽

魚を飼うときに使うあれです。見た目も悪くなく¥1000~2000で購入できます。ガラスは透明度も高く傷もつきにくいです。いろいろなメーカーさんで販売してるので気にいたのを購入しいてもらえればと思います。

おすすめはプラスチックの蓋がついてるのがいいです。壁は登れないのでシェルターの位置に気を付けてもらえば、脱走はしないと思います。重しを置いとくと安心です。

ガラスケージ

前面のガラスが開くのでお世話がしやすいです。見栄えもいいです。欠点は値段が高いところです。安いので¥6000くらいします。お金に余裕があればおすすめです。レオパには関係ありませんがランプステーというライトをつけるのが付いてます。

 

共通して言えるのは横30cm奥行20cmくらいの大きさはほしいです。ほかのペットと比べれば場所は取りませんので安心してください!

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水入れ

爬虫類用の岩みたいな水入れが見た目もよくおすすめです。百均の陶器のお皿も安いのでお好みで選んでいただければと思います。

軽いとひっくり返したりするので重さがあって、飲みやすいように深くないのがいいです

できれば毎日水を替えてあげてください。一応数日飲まなくても平気ですが。

  

シェルター

夜行性なので隠れるの所があると落ち着くので入れてあげてください。

レオパは乾燥地帯に住んでいますが乾燥しすぎはよくないのです。ウェットシェルターというシェルターの上に水を入れられるものがあり、シェルターの中の湿度を高くするのがあるのでお勧めです。脱皮不全の予防になります。

ただ苔がはえてくるのでたまに天日干しするといいかもしれませんね。

 

床材の種類

砂系

生息地の砂漠を再現でき見栄えがいいです。色も白やオレンジ、黄色など色々あるのでお好みで。

誤飲といって餌を食べるときに勢い余って砂を一緒に食べるのが心配ですが、細かい砂ならうんちと一緒に出るので大丈夫です。気になる方は、ピンセットであげて砂を食べないようにするといいでしょう。あと幼体には避けたほうがいいかもしれませんね。

キッチンペーパやペットシーツ

これらは見栄えはよくないですが、メンテナス性がいいです。誤飲も心配なく、比較的安いのでそこもポイントです。

ただ下にもぐったりする子もいます。

ソイル

土を焼き固めたもので丸い粒上の形をしてます。消臭効果があり保湿効果もあります。

粒が大きいので誤飲の心配は少ないですかね。気になる方はピンセットで!

 

掃除は砂やソイルはうんちはしたら取ってもらい(基本毎日はうんちしません)、月1か月2で全部取り換えてください。シーツやキッチンペーパは週1、週2で交換してください。

床材はそれぞれメリット、デメリットがあるのでいろいろ試してみるといいかもしれませんね。

ヒーター

レオパを含め爬虫類は変温動物といって自分で体温調節ができないので、ヒータで温度管理してあげる必要があります。

レオパの適温は24~28℃くらいです。レオパは暑さ、寒さに強いので20~35℃くらいなら耐えられるといわれてますが、適温で管理するのをお勧めします。

パネルヒーター

略してパネヒと言います。

ペラペラのフィルム状のヒータでケージの下に敷いて使います。接してる面を温めてくれます。

ケージの底面積の3分の1ほどひけば大丈夫です。真冬は半分ひいてもいいですね。

底面積前面ひいちゃうと、暑いときに逃げ場がなくなっちゃうので注意してくださいね。爬虫類全般にいえますが、温度勾配といって暑い場所とそうでない場所をつくってあげてください。

わたしもレオパにこれをつかっています。冬場も問題なくレオパたちも元気です。大きいパネヒを使って三個のケージを温めています

色々出ており値段は張りますが、温度調整ができるタイプもあります。暑いのが苦手な子にはいいですね。

お値段はメーカやサイズによって変わりますがほかのヒーターと比べて安く、消費電力も少なめです。

暖突

これは屋根にネジでつけるタイプです。ですので使えるケージは限られます。

値段は高めですが消費電力は少なめです

後ほかの子に使った時、ネジと網目が合わなくてむりやり網目を広げるのが大変でした(笑)

 

他にも保温球などがありますが、レオパには無理に使う必要がないかなと思いますので省略します。

ピンセット

主にごはんをあげるときに使います。専用のがあるのでそちらを使われるのがよいかと。

理由は先端がとがってたりするとケガをしてしまいます。

口の中に傷ができ膿んでしまうと拒食の原因になります。(マウスロット)

温湿度計

あると便利です。飼育環境の目安になります。

パネヒを使う時に温度計を上のほうに設置するとパネヒは接してる部分だけを温めるので室温に近い温度出すでしょう。

 

 

 

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私が最初に向かい入れたリューシスティックのモルフの子です。水を飲んでいます

後ろにあるのがウェットシェルターです。我が家にはレオパを含めて色々いますのでメンテナンスしやすいシーツを使っています。

今回はここまでにさせていただきます。餌のことなどは次の投稿に書かせえいただきます。レオパに興味を持っていただければと思います。

読んでいただきありがとうございました。